初めてのRPAセミナー 開催のご報告

初めてのRPAセミナー

~人材確保と生産性向上をRPAで一挙に達成!~

サンロクでは、大企業・中小企業を問わずに、RPAがこれから導入されていくツールになると考え、人材確保や生産性向上にお困りの経営者の皆様、ご興味のある皆様を対象に今回のセミナーを開催しました。

 

2019年2月1日(金)、講師に株式会社MAIA 月田有香さんをお招きし、これからの人材確保や生産性向上の方法の一つである「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)」の仕組みと活かし方について、詳しく説明していただきました。

株式会社MAIAは企業のRPA導入のサポートやRPA構築人材の育成を実施しています。

人、教育、テクノロジーをつなげ、自分らしく生きて欲しい、特に女性の働き方を応援する企業でもあります。

同社の人材育成プログラム「RPA女子」は、各種メディアでも取り上げられており、今注目の企業です。

 

RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)とは

RPAとは、経理、人事労務、生産管理など、人が手作業で行っている定型的な業務作業の一部をソフトウェアロボット(デジタルレイバー)に任せ、自動化できる仕組みのことです。

命令、指示をしたことのみの作業をするのがRPAです。その点、AIとは異なりますが、

R=ロボットとは、「仕事を自動的に行ってくれるロボット」のことで、実体のないパソコン上で動く「見えないロボット」です。

パソコン上で日々行われているルーティン(繰り返し処理)をレコーティングして自動化してくれます。

例えば、WEBからの情報収集(検索ワードクローリング)、同一性チェック(文字チェックなど)、数値集計(Excelの金額、会計システム内の金額チェック)、社内アプリ操作(勤怠管理アプリの操作)などを自動的に作業します。

ロボットなので

「疲れない」・・人間のルーティン作業を代行。人間の貴重なエネルギーをルーティン作業から解放してくれます。

「早くて正確」・・人間と比べて、圧倒的な作業スピードと正確性がある。24時間365日働き続け、辞めることもありません。

「変化に強い」・・事業・業務の変化に柔軟かつスピーディーに対応。人間が一度設定し直せば即対応します。

このことから、デジタルレイバーとも言われ、人間の業務を補完、遂行する仮想知的労働者です。

 

RPAが注目されている背景

最近RPAが注目されている背景には日本が抱える次の3つの問題が考えられます。

①人口減少   2013年頃から日本の人口は急激に減少している

②長時間労働  経済の問題も関わってくるが、働き手が少なく一人あたりの労働時間が長い傾向がある

③低生産性   ②と関連するが、労働時間が長いからといって生産性が高いわけではない

よって、生産性の向上が急務と考える企業が増えています。

RPAはこの3つの問題に対するソリューションの1つになり得ます。

ホワイトカラー(事務系の職業)へ直接影響力のあるRPA市場が大幅に拡大することで、今後10~20年後にはRPAに代替する職業が増え、全世界でRPAによって置き換わる知的労働者の数が増加します。

企業は、単純作業に費やしていたマンパワーを、よりクリエイティブな業務にまわすことで、付加価値の高い事業を展開でき、競争力を高めることができます。「RPAが人間の仕事を奪ってしまうのでは?」と危機感を感じるかもしれませんが、人間ひとりひとりが考えて行動し、価値の高い仕事をし、結果として「魅力ある企業・社会」につながる効果が期待できるのではないでしょうか。

また、実際にRPAの導入をしている、導入を検討しているという企業は、これまで大企業中心でしたが、人材不足や、RPA導入コストの低下を背景に、中小企業の導入意欲が増えています。また、業種も多種多様です。メーカー、サービス業、金融、商社・小売りはもちろんですが、自治体や、学校、病院などのバックヤードなど定型業務が多い職場には活用可能性があります。

 

RPAのメリット

①生産性向上と人材確保
人間が数時間かけて入力チェックしていた作業が、半分以下の時間でできます(作業内容によっては劇的に短縮!)。

クレームの対応やSNSへの不適切な投稿をチェックするのも任せられます。深夜帯の調査や24時間の監視なども行います。

会社としては、人件費をカットでき、生産性が向上し、人的ミスがないため品質の向上するメリットがあります。

 

②社内人材でRPA構築ができる

「人事労務の業務フローでRPAを構築したけど、経理の業務フローの中でもRPAできるのでは。」

そう思ったときに、RPA構築ができる人材を社内で育成しておけば、様々な業務フローを自社で構築できます。メンテナンスも同様です。ITベンダーに頼むこともできますが、社内完結しうることが大きなメリットです。

RPA化は現場のアイディアでいくらでもRPAを使うことができるのです。

 

RPA導入における障壁

①RPA化業務の選定

RPAの作業自体の障壁ではありません。あくまで、人間が指示を出し、RPAに業務を遂行してもらうので、どの業務をRPA化するのかを選定しなければなりません。

②RPA人材の育成

RPAをツールとして扱える人材が必要となります。そのためにRPAを学び、人材育成をしなければなりません。これは長所でもあり、乗り越えなければいけない課題でもあります。後述しますが、育成プログラムもサンロクがサポートできればと考えています。

③デジタルレイバー拡大におけるマネジメント

エラーを解決できる人材や、無理のない範囲から始め徐々に管理できる範囲を拡大するマネジメントができる人材が必要なため、スキルや知識を学ぶことが必須となります。

これらをクリアしなければ、導入したものの現場目線で活用しきれず、結局使えなかったり、使えたとしても拡大や管理ができないという問題が出てきます。

ベンダーに解決を依頼すれば、コストが高くつき、自走化につながりません。解決を試みなければ無駄になってしまいます。

 

MAIAのソリューション

今回講師を務めてくださったMAIAでは、企業へのRPA導入サポートと、人材育成サポートを行っています。また、フリーランサーとしてRPAを構築できる人材「RPA女子」の育成も進めておられます。

「RPA×女性=社会が変わる?!」女性がデジタルレイバーを使いこなすことで、真の社会革命を実現する!と考えています。

RPAの自走化を目標とするため、低コストでRPA女子をサポートし、ゆくゆくは在宅での仕事が可能になります。

https://www.maia.co.jp/rpa-learning-for-business

これからの女性の働き方の選択肢の1つとして捉えてもよいかもしれません。

 

まとめ

RPAについて、事例を用いた説明でとてもわかりやすく、自社に取り入れてもいいかもしれない・・と思った企業もあったのではないでしょうか。また、女性の中にはRPAを使いこなせたら新しい仕事の道が開けるかもしれない・・と目を輝かせている方もいらっしゃいました。新しいことを導入したり、学んだりすることは少し勇気が要りますが、問題解決を検討するよい機会になった参加者が多かったようです。

サンロクでもRPAの企業への導入、酒田版RPA女子の育成に向け舵を切ってまいります!!