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目指せ!テレワーカー講座を通じて、の巻

ビジネスコラム 2019.10.05
佐藤香奈子

サンロクコンシェルジュ佐藤香奈子

今年のサンロクの夏は暑かった…いや、熱かった。何かって?「マイクロソフトテレワーク養成講座」が行われたのである。

ちょっとだけ説明すると、かの有名なマイクロソフト社様が、全国7か所で「テレワークで仕事するに必要不可欠なofficeスキルと、マインドの構築、労務管理などの知識」をギュギュっと凝縮した講座を、サンロクとコラボでやってくれたのです。その期間約2か月。いやー、熱かったなあ。

 

サンロクとしてまず取り組んだのは、この講座の説明会セミナーと参加者募集なのでしたが、「日本一女性が働きやすいまち」を目指す我が市ですから、ここは女性の働き方の多様性を構築したい!との想いで、女性にターゲットを絞り募集をしました。(「私知らなかったわ…涙」というあなた、サンロクFBに今すぐご登録を!)そこに集まってくれた女性、なんと約20名!いやーーーー、これには私もびっくりしました。こんなに感度の高い女性が酒田にいらっしゃるんだ!と。勇気が出ますよね。
かくして講座が始まりました。私が一番最初に関わらせていただいたのは「キャリアカウンセリング」です。何を隠そう…というほどではないのですが「産業カウンセラー」の有資格者であるが故、キャリアカウンセラーの講座も受講しており、少しばかりの知識と経験があるのでした。それでコンシュルジュの平尾先生とともに、酒田の素晴らしい女性と面談する機会をいただいたのです。

 

 

コラムの本題はここからここから…。

テレワーカーとして働きたい女性の理由としては、やはり「子育て中で、子供と一緒の空間で仕事したい」(ふむふむ)、「車の通勤時間がないほうが良い」(なるほどー)、「旦那さんが全国転勤ありで、そのたびに自分のキャリアが分断されてしまう」(そういうこともあるんだなあ!)、そして「(とても高いキャリアと経験をお持ちの女性から)キャリアが邪魔して、地元だと就職できない。だからテレワークで活かしてみたい」(な、な、なんと・・・!)。  普段、自分のキャリアを顧みる時間もマインドも持ちえない自分には、この女性の皆さん一人一人の心模様が、なんとも新鮮であり、人生に真摯に向き合う姿に圧倒されたのでした。それと同時に、第二次ベビーブームの競争社会に生まれ、就職は大氷河期、そこからは「失われた20年」ともいわれる時期を過ごし、気づいたら日本は、特に地方は人口減少社会をひた走る…こんな社会に生きてきて、家業を継ぐということにあらがえずにいる私は、ひたすらショーワ感から抜け出せずにいることを突き付けられる訳ですねえ。

 

 

ここで基本に立ち返る。テレワーカーの「テレ」ってなあに?「照れ?」「TEL=電話?」はたまた…?ここでいう「テレ」とは「離れた場所」を意味するのだそう。それと「ワーク=働く」を合わせた造語。「離れた場所で情報通信技術を活用し、時間や場所の制約を受けずに柔軟に働く形態」をいうんだって。「そうか!みんな時間や場所にとらわれたくないのか!」これはすなわち、自由度が欲しいということかな?と、言葉の意味から自分なりに解釈したりする。なるほどねーーー!現代女性は(もちろん人それぞれであるが)「自分で決めることのできる範囲が広いこと=裁量権を求めているのかな」と思ったりする。時間や場所の制約を受けず…だもんね。これって、改めてすごいことですよね。だって、誰かが決めたことに乗っていくほうが、実はらくちんだったりするんじゃないかなあ。

 

例えばカップルで「今日、夕飯どうするー?」みたいな会話があったとしたら、実は私は「決めてほしいな…」と思うタイプです。あ、いえ、「決めるのがめんどくさいから」ではないですよ、決して。「私よりあなたが決めてくれたほうが、絶対おいしくて素敵なお店を選んでくれるから」と思うからなのです。依存型ですなあ。これでは、テレワーカーにはなれないなあ、と自嘲してしまうのでした。

 

 

ともあれ、この度講座にご参加くださった皆さんの意欲と、純粋に自分を高めていこうとする姿に触れ、改めて女性の持つエネルギーと能力、根気強さを感じた貴重な時間でした。今すぐには、自分が望む姿にはならないかもしれないけど、あきらめずに一歩一歩近づいていきましょう!そして、酒田にいつも笑ってキラキラと働く女性がたくさんになりますように。