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融資・助成金・補助金・給付金・・・お金に色はないのかあるのか

ビジネスコラム 2020.05.21
佐藤香奈子

サンロクコンシェルジュ佐藤香奈子

わが社の困窮状態は、今までも嘆きっぱなしですので、何が変わるわけではないのだけど…今日はお金のお話。いや、お金について最近感じたことのお話。

このコロナの影響で、経営者はいろんなお金の名前と格闘…いや、仲良くしております。

今一番ホットで、みーーんなが関係あるお金が「特別定額給付金」ですね。そう、10万円もらえるのね。子供も大人も申請すればね。

 

 

もう一つ経営者が申請するのは「持続化給付金」。(これは全事業所ではなく、前年同月比で50%以上の売り上げ減があった企業が対象)残念ながら弊社も申請対象になりそうです。でも、ありがたい。非常にありがたい。時間がかかるとか、多少の問題があるようなお話も聞きますが、とにかく売り上げ見込みが全く立たない状況では、この給付金でしのげる面も多分にあります。

そして、「申請が複雑だ、とか申請しても当てはならないとか、実際の給付された率が低いとか」本当にいろいろと聞こえてくるのですが、「雇用調整助成金」。これも大変ありがたい。NPO法人も小売店舗も、どちらも休業しましたからね。いや、今もしてますからね。

で、ふと気づく。「給付金と助成金…の違いはなんだ?」ネットでちょっと検索してみる。

 

「審査が必ずあるのは補助金で、助成金は条件を満たしていればもらえるという違いがあります。補助金は、申請を出しても受け取れない場合があります。」

 

なるほど!!

ついでに考える。「補助金と助成金の違いはなんだ?」

 

「補助金は予算が決まっていて最大何件という決まりがあります。そのため、公募方法によっては抽選や早い者勝ちになるなど、申請してももらえない可能性もあります。

一方助成金は受けとるための要件が決まっているので、それを満たしていればほぼ支給されます。」

 

なるほどー!!

改めて並べてみると、ちょっと納得なのである。

そっか、だから今回は「補助金」じゃないんだ、とかね。
もちろんもっともっと掘り下げて調べていけば、明確な違いがもっとあると思いますが、今回はこの辺りでご了承くださいませ。ただ、「返済しなくてもよい」という意味では同じなのだけどね。

 

それと大きな違いがあるのが「融資」。あたりまえですが、借りるお金ですから返済するお金になります。そう、この融資は一番難しい。

「いくら借りたらいいの?」「返す頃には、経済活動が元に戻っているの?」「もし返せなかったら…家もなくなっちゃうのかな…」「希望額そのまま言えば借りれるの?」コロナの収束や経済活動の見通しが全くつかない今、考えれば考えるほど深みにはまっていくのですね…ズブズブズブ…。でも、今はやっぱり助けてもらわないと企業が存続できないから、何とか決め切って、金融機関の方々からサポートしてもらいながらやっていくのだけどね。

 

お金に変わりはないのだけど、いろんな名前で、いろんな性質をもって手元に届く。考えてみたら、同時期に同時並行でこんなにバラエティに富んだお金に向き合うのも初めてだなあ。違いを知ったから現状が変わるわけではないのだけね。せっかくだからちょっとした豆知識ということで。

 

 

ということで、19日に無事にNPO法人の雇用調整助成金はハローワークへの申請が終わりました。後は早く入金されることを待つばかり。6月になったらとがしスポーツのそれ、両社の持続化給付金の申請、まだまだ道半ばでございます。国でも県でも市町村でも、何とかせねば!という思いを強く持ってこの事態に当たってくださっていること、ひしひしと感じます。事務作業も超大変です。夜遅くまで、もしかしたら夜遠し作業している方もいらっしゃるかもしれません。どうかどうか体に気を付けて、でも、作業の先には本当に困窮している人が待っているのだという気持ちをなんとか持っていただければ嬉しいな、と、個人的には思うのでありました。