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【開催報告】おいしいサンロク女子会「小さなきっかけを大きなチャンスに!」わたしがフリーアナウンサーになるまで

おいしいサンロク女子会 2020.08.13
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サンロク
パートナー
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おいしいサンロク女子会
「小さなきっかけを大きなチャンスに!」わたしがフリーアナウンサーになるまで

 

今回のサンロク女子会は、酒田市出身で仙台でフリーアナウンサーをされている佐藤真貴さんより講師を務めていただきました。

 

●講師

フリーアナウンサー 佐藤真貴氏
>>酒田市出身。仙台にあるTBCアナウンス学院実践科卒業、グッドボイススクール修了。大学時代にイベント・キャンペーンMCや野球の場内アナウンスを経験し、2008年4月から仙台を拠点にフリーアナウンサーとして本格的に活動開始。テレビの報道やラジオパーソナリティ、代々木アニメーション学院講師、司会業、また地元酒田では酒田総合学園で「職業人講話」を担当、幅広く活躍中。

 

 

①自己紹介(フリーアナウンサーを目指したきっかけ)

 

地元酒田の高校生活で人前で話す楽しさを感じ、仙台で大学生活を送りながらも「やはりアナウンサーになりたい」という思いが強くなり、大学に通いながら「TBCアナウンス学院」に通ったことが大きな転機になったそうです。

 

 

『フリーアナウンサーのお仕事をして1年目2年目は経験が足りないので、まずは経験を積むところからと感じ、いただく仕事を何でも務めてきました。経験・技術が足りないのは自分自身でも自覚をしており、基礎力をあげようと発声練習や活舌練習、初見の読み物をたくさん読んだり、とにかく自分の土台作り基礎力のアップを目指しました。
いずれの仕事もアナウンス学院のメンバーに紹介いただいたものですので、紹介をしてもらっているからこそ「長く続けること」「途中で辞めないこと」「真剣に取り組むこと」を大切にしてきました。オーディションや面接、次になる仕事は自分自身で探すのも大事ですが、人からの紹介が大きいと感じました。』

 

人とのつながりで学びえた ~仕事をする上での心がけ~

・時間を守る
・あいさつをきちんとする
・10年先の自分を想像する
・仕事に責任を持つ
・プラス思考で感情をコントロール
・自分を磨き続ける
・感謝の気持ちを忘れない

 

②アナウンサーの技 実演

 

5分程の酒田のPR動画に合わせて「ナレーションの生読み」を実演していただきました。

 

ナレーションが出来上がるまで
「原稿が出来上がる」「ここまで読むのに〇秒とラップ(秒数)を計る」「ラップを目途に映像を制作」「テレビの放送に載る」のが一般的な流れ。

 

実際に生のナレーションをお聞きし「凄かった」「説得力がある」「(動画の場所に)行きたくなった」と心を打たれました。

 

 

③トークセッション

 

アナウンサーの仕事の裏側
『華やかに見える仕事だと思いますが、見えないところでの努力というのは誰でもしています。現場ごとに初めて会った方とのコミュニケーションを連携して、一つのものを作り上げていかなければなりません。コミュニケーション能力の大事さ、ミスしないための前段階の努力が大切です。しかし、準備はガチガチに固めないことが大事で、ガチガチに固めると応用力が足りなくなってしまいます。
ゲストを迎えた時は、その人自身に自分が興味を抱くことを大事にしています。』

 

食レポは苦手なものの時はどうしている?
『食べた瞬間ウッとくるものはそんなにないと思うのですが、そういう時でも嘘は言わずに見方を変えたコメントをしたり、目で美味しいということをアピールしています。』

 

最初からフリーを目指していたの?
『私は最初からフリーアナウンサーがいいなと思っていました。いろいろな仕事ができるので、披露宴の仕事もテレビ局での仕事もセミナー講師も、フリーだからこそ出来ることだなと思います。』

 

怖くなかった?
『家族の支えが大きかったです。卒業と同時にフリーになったときに、3年して売れなかったら戻ってきなさいと言われてきました。自分の帰る場所があったからこそ心置きなく全力で手を広げて頑張ることができたというのが根底にあります。』

 

とても楽しかった仕事は?
『吹き替えのお仕事で、現地の方に大阪弁のイントネーションを教えてもらったり、妖精役などのお仕事が楽しかったです。』

 

うまくいかない時の気持ちの切り替え方など
『仕事において何か落ち込んでしまったという時には、次に同じようなことがあったらこうしようという課題を自分の中でしっかりと見つけて、あとは振り返らず前を向いていくというのが仕事においては言えることです。
プライベートにおいて落ち込むことがあったときは、お風呂にゆっくり入ること。自分の中に渦巻いているマイナスの感情をすべてお湯に溶け込ませて、最後には感情と一緒に排水溝に流してしまうイメージをしてお風呂に入る。あとは、ランニングでランナーズハイになり気分転換になります。』

 

日々行っているルーティンなど
『体調管理の面で手洗いうがいやバランスのいい食事、良質な睡眠はもちろんですが、まず帰ったら顔を洗うこと。大学生の時からずっと続けていることでして「(祖母より)メイクをしたまま寝るのは顔にぞうきんをかぶって寝るのと一緒だ」と言われドキッとしました。どんなに疲れていても、どんなにお酒に酔っていても落とすようになりました。』

 

フリーアナウンサーになっていなかったら?
『小さい頃の夢がイルカショーのお姉さんに憧れていたので水族館や動物園などで仕事をしていたかもしれません。』

 

表現をすることや自分の言葉で話をするのに興味があったの?
『「表現をする」までは深く考えていませんでした。なんとなく「しゃべることが楽しいな」というのが始まりで、それを学んだ上で「表現していくことって必要なんだな。伝えることって大事なんだな」というのを学んでいきました。』

 

④アナウンサーもやっている日頃の工夫(講義)

 

『洋服選びには色の効果を活用!』
脳に与える印象の80%が色の持つ効果であると言われている。
色には心理的効果「色彩心理学」と言われる効果がある。

 

①表情筋の鍛え方
②割りばしトレーニング
③表情の作り方
④好印象な話し方のコツ!

 

 

まとめ

参加者同士少し緊張感はあったものの、講師の明るい声のトーン、聴きやすい話し方で始めから引き込まれ、みんな集中して話に聴き入っていました。途中、アナウンサーのナレーションを見ることもでき、早口言葉の実演、アナウンサーが実践しているトレーニング等もあって最後まで飽きることなく、あっという間の2時間でした。
新型コロナウイルス感染症の影響により、活舌練習等みんなで声を出すようなワークが行えなかったことが非常に残念でした。
参加者からの質問で、取引先にどんな風にプレゼンすればよいか、大事な場面で早口になってしまう癖があり、相手にどのように伝えればよいか等、社会人になると意外と聞くことができない、教えてもらえない話をしていただけたことが非常に良かったと感じました。