【開催報告】BBS第7回「予想外の状況にも通用する意思決定力養成」

令和2年12月17日ビジネスベーシックセミナー2020第7回「予想外の状況にも通用する意思決定力養成」を開催いたしました。
講師紹介 平尾 清
■青山学院大学 経営学部 非常勤講師 ■コロンビアビジネススクールVFA-j講師
“意欲あるところに道は拓ける”を信念として、新しいスタイルの人材開発に取り組んでいる。外資系企業の次世代リーダー育成プロジェクトから学生の社会貢献プロジェクトまで、幅広いジャンルでのリーダーシップ開発を得意とする。講義は、30分に1回は、はっとする気づきに出会えることを保証します!
決断(意思決定)が必要な時は?
意思決定が必要な時=問題解決の時
①リアルな問題
②技術的な問題
身近な問題として「新型コロナウイルス感染症」について解決策を出し合い、技術的な問題とリアルな問題に区別した。
意思決定する時に難しいであろうリアルな問題に焦点をあて、解決策を話し合った。
リアルな問題(正解が無い)
①行動を選ぶとき
②人を選ぶとき
③機会を選ぶとき
自分事・具体的・人間的に社会的であるモノはリアルな問題であり、世の中はリアルな問題が多い。
リアルな問題に対し技術的なアプローチをする又は技術的な問題に対しリアルなアプローチをすると分からなくことが多い。
リアルな問題を解決する時に意思決定をするには3つパターンがある。
自分が置かれている状況でこの3つのうちのどれかで判断すると意思決定ができる。
①行動を選ぶときの「マトリックス」
3つの要素(リスクの大小・発生頻度・効果)を考えリスクの対策を行うと、納得感ある解決ができる。
②人を選ぶとき
どんな基準で選ぶかという軸をしっかり持っていれば自ずと選べる。
③機会を選ぶ時
2月に開催する総集編で解説します。
まとめ
今までの自分の決断のパターンを思い出し、今後ビジネスシーンだけではなく普段の生活においても問題が生じた時、意思決定を求められる時に、意識して役立ててほしい。